
一流
の職人とは
一級印章技能士
一級印章彫刻技能士
厚生労働大臣認定の国家資格
豊富な印の知識と実務経験
最高峰の確かな彫刻技術

当店は全従業員が一級印章彫刻士の
国家検定資格を保有しております。
確かな技術と職人の魂で
心を込めて彫刻いたします。
印章彫刻技能士とは
技能士は、厚生労働省が所管し検定に合格した人だけに与えられる国家資格です。法律により、印章彫刻技能士資格を持っていないものが印章彫刻技能士と称することは禁じられています。印章、ゴム印の最低限の知識と最低限の彫刻技術などの豊富な知識を有し、難易度の非常に高い役職印(一円玉より小さい18mm丸印へ16文字彫刻)を完全手彫りで一通りのものを作れる彫刻技術を持っていることが証明されます。特に、一級技能士は7〜15年あまりの技術研鑽を要する難関資格といわれています。業界の中でも一級印章彫刻技能士は限られた人だけ(全国でわずか100名あまり)が得ることができる資格となります。
一級印章彫刻技術士
全国でわずか*100名あまり
*令和7年8月現在、技能士会に所属する
一級及び二級保有の会員数299名。
100名前後はそのうちの一級保有者。



誇り高き、一級印章彫刻技能士の仕事
一級印章彫刻技能士は、印章彫刻の技術における最高峰の国家資格です。この資格を持つ職人は、長年の修行と厳しい試験を経て、素材の選定からデザイン、そして一本一本の彫刻に至るまで、全てにおいて卓越した技術と深い知識を有しています。職人の手から生み出される印鑑は、ただの名前を刻んだものではありません。独自の書体、精密な彫り、そして美しいバランス。それは、技術と芸術が融合した唯一無二の作品です。一生に一度の買い物として、大切な節目を彩る印鑑だからこそ、本物の技術が光る「一級印章彫刻技能士」の印鑑をお選びください。
一級技能士が彫刻するメリット
一生を共にする「あなたの分身」
証明をするための道具
安心と信頼のある印鑑
重要な契約や人生の節目に使う印鑑だからこそ、偽造されにくく、信頼できる確かな品質のものを持つことができます。
一級印章彫刻技能士が作る印鑑は、単なる事務用品ではありません。それは、あなたの人生の大切な場面に寄り添い、あなた自身を証明する「分身」です。
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唯一無二のデザイン: 熟練の職人は、画数や文字のバランス、印材の個性をすべて考慮し、世界に二つとないあなただけのデザインを生み出します。大量生産の印鑑のように、誰かと被ることがありません。
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押すたびに誇りを感じられる: 重要な契約書や公的な書類に、その重厚で美しい印影を残すたび、確かな品質と職人の技に裏付けられた誇りを感じることができます。

高い安全性と信頼性
偽造されにくい印鑑
長く使える印鑑
一級印章彫刻技能士の印鑑は、あなたの財産や身分を守るという観点から、非常に高いメリットがあります。
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偽造が困難な独自の書体: 職人が手彫りで作り上げる書体は、コンピュータでは再現できない、文字の微妙な「ゆらぎ」や「かすれ」といった職人の個性が宿ります。これにより、第三者による偽造は極めて困難になります。
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耐久性の高さ: 機械彫りの印鑑は、細く弱い線で彫られることがあり、欠けやすいものもあります。しかし、一級印章彫刻技能士は、印材の性質を熟知しているため、長年使っても印面が欠けにくいように、太さや深さを計算して彫り上げます。これにより、大切な印鑑を長く安心して使うことができます。

温かみと安心感
唯一無二のお守り
愛着がわく価値のある逸品
一級印章彫刻技能士が作る印鑑は、ただの道具ではなく、使う人に寄り添う温かさがあります。
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職人の魂が宿る: 職人は、使う人の未来を願い、想いを込めて一刀一刀丁寧に彫刻します。その印鑑には、職人の温かい心と魂が宿り、手にするたびに安らぎと安心感を与えてくれるでしょう。
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修理などのアフターケア: 熟練の職人がいるからこそ、万が一の印面の欠けや、経年劣化に対しても、適切な修理やメンテナンスを受けることができます。一生ものとして、安心して使い続けることができます。
単なる利便性や価格では測れない、印鑑を持つことの深い満足感につながります。

全国でわずか数組
夫婦 一級印章彫刻技能士
が創り出す、匠の逸品
信頼と実績の証。
一級印章彫刻技能士夫婦による至高の印鑑
全国で夫婦共に一級印章彫刻技能士を保有しているのはわずか数組。重要な契約やビジネスの場面で、その真価が問われる印鑑。一級印章彫刻技能士という、最高峰の技術と実績を持つ私たちが、お客様の信頼を形にします。夫婦二人が揃って一級印章彫刻技能士という誇りを胸に、お客様の想いを汲み取り、互いの技術と経験を掛け合わせることで、最高の品質を追求します。独自の書体と、細部にまで計算し尽くされた緻密な彫刻。 耐久性と押印時の美しさも考慮し、一本一本丁寧に仕上げます。「信頼」と「品格」を象徴する、あなただけの特別な印鑑。成功へと導く、確かな一本をお求めください。
夫婦で一級技能士に
市内御成町の「鎌倉はんこ」の店主・月野允裕(みつひろ)さん(46)と妻の千恵子さん(41)が、国家検定資格「印章彫刻(木口彫刻作業)」の最上位となる一級技能検定に夫婦そろって合格した。夫婦で一級を保持しているのは全国でも10組以下。2人は「より学びを深め、研鑽していく」と話 している。一級技能検定の受検資格は、7年以上の実務経験または二級合格後2年以上の実務経験が必須で、培われた確かな技術と知識が求められる。試験は3年に1度しか開催されず、今年1月に横浜市内の会場で行われた試験には、県内から月野さん夫婦のみが一級を受検。全国では一級・二級合わせて約110人が腕を競い合った。

秘訣は莫大な練習量
特に難易度が高いとされる実技は、試験時間5時間30分で直径18ミリの柘材の中に16文字を完全手彫りしていく。文字の太さはわずか0・2ミリほどと極細で、使用する印刀の研ぎ方にも職人の技量が凝縮される。実は、3年前にも一級に挑んでいた月野夫妻。残念ながら不合格だったが、「次は絶対に受かろう」と固く誓い、並々ならぬ努力を重ねてきた。日中の仕事に加えて、講習会への参加、早朝や深夜にも練習時間を設け、一人あたり50本もの柘材を彫り込み続けたという。月野夫妻は「一生を共にする印鑑。しっかりとした技術で作り、責任をもってお渡ししている。全国的に技能士の減少などがあるので、啓蒙活動にも力をいれたい」と話した。